「呟きの小部屋」
LTE回線のみの生活に突入
ADSLを止め、昨年10月から格安SIMを使ったLTE回線のみの生活に突入しました。
それから既に半年以上が経過…
結論から言ってしまえば、移行したのは大正解！ というところでしょうか。
基本的に低速(200kbps)で使い、必要な時だけ高速に切り替えるという使い方をしています。
10月はOCNモバイルONEの5GBプランで始めたのですが、11月からは110MB/日のプランに変更してmineoの3GBプランを追加。最近になってSo-netの0 SIMにも加入してみました。
初期費用やキャンペーンなどを除くと、現在の月額費用は2,000円程度。NTTの固定電話とADSLで3,800円くらいでしたので、確実にコストダウンにはなっています。
速度も、高速モードだと平日昼間（※昼休みを除く）で15Mbpsくらい出ますのでADSL時代の２倍の速度となり結構快適です。もっとも夜や土日祝日は3Mbps程度に落ちますので逆に半分の速度なんですが… こういう時間帯には低速モードで使った方が効率的ですね。
タブレットでニュース記事を読んだりインターネットラジオを聴いたりとかは低速で十分まかなえるので、Webコミックなど大きな画像を連続して読み込む場合や動画を見る場合だけ高速モードを利用すれば良いと思います。
ただ、スマートフォンやタブレットと違ってパソコンで利用する場合にはマシンの処理速度が速いのと、Windows Updateのようにバックグラウンドでいつの間にか通信している場合が多々あることから高速モードで使った方がストレスがなくて良いという結論に至りました。
なお、１ヶ月の通信量を測定したところ、低速で10GB、高速で3GB通信していることも分かりました。
もちろんこれは通常の通信分だけで、ゲームのアップデートや体験版のダウンロード、Windows Updateなどの為に7MB程度追加で必要になる場合がありました。
ですので、OCNモバイルONEの110MB/日プランで通常分をまかない、mineoの3GBプランを貯めておいて上記のような追加分に充てるという使い方をしています。
ＩＰ電話（インターネット電話）がまともに使えるのかどうか？ など、他の気になる点に関してもほぼ結論が出ていますので、次回はその辺の話をしようと思います。
前回の話の繋がりで、LTEモバイルルーターを購入してしまいました。
Aterm MR04LNです。
現在、NTTの固定電話とADSLで合計3,800円／月くらいなので、LTE回線が2,800円くらいに収まれば確実にコストダウンにはなります。（通信速度が犠牲になる可能性はありますが）
NTTの固定電話は通話目的で全然利用しておらず、ADSLの為だけに契約を継続していたようなものなので、ADSLと一緒に思い切って解約することにしました。
さて、移行の為にはLTE通信のデータ量がどの程度必要なのかを見極める必要があります。
Android端末の場合には設定のデータ通信の項を見ると直近の通信量が分かるのですが、私の場合はタブレットとスマートフォンの合計で9GB未満に収まりそうです。
またその内、低速通信でも構わないようなものが半分程度を占めているので、必要な高速通信量は5GB程度でしょうか。
問題はパソコンとゲーム機です。
月の通信量がどの程度か測定した値がないので見当が付けにくいのですが、ニュース記事の閲覧やメールチェックなど低速でも構わないものを除くと3GB〜8GB程度の高速通信量が必要な気がします。想定に幅があるのはゲーム機で紹介映像やゲーム本体をダウンロードしたりしなかったり月によってムラがある為です。
そうすると、余った通信量を翌月に繰り越せるプランで月に10GBの高速通信量があれば何とかなるかも？
この条件で探すと、2,500円〜2,800円くらいでSIMが３枚使えるシェアプランがありますね。
もしくは複数の格安SIMを組み合わせて使うとか…
ところで、右上の写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、購入したのはモバイルルーターとそれを有線LANに接続する為のクレードルのセットです。そしてこれにOCNのSIMカードも付いていました。
現在はSIMの契約はしておらず、テストを兼ねて無線LANアクセスポイント代わりに使っているのですが、折角セットで付いてきたのだからまずはこのOCNの契約をしてみようかと考えています。
ただ問題なのは5GBのプランまでしかないんですよねOCN。
一回かなり切り詰めた状態で１か月程度過ごしてみて、別のSIMを追加するか、それとも前述のように10GBのシェアプランに切り替えるか検討したいと思います。
さぁ、来月にはLTE回線のみの生活に突入です！
結構いけるか、それとも後悔することになるのか！
結果は次回のこのコーナーで。
2016年 2月15日
真・電脳工房 代表 北島健治
